4月「アンダース・エドストローム+コンボピアノ」
『Purple』などで知られる写真家アンダース・エドストロームが監督した、即興演奏の名手デレク・ベイリーのドキュメンタリー『one plus one 2』と、アンダース氏とも親交がある仙台在住の音楽家combopianoによるライブを行いました。
5月音声解説・日本語字幕・託児付き上映「花よりもなほ」是枝裕和監督
目の不自由な方が楽しめる画面の動きを伝える音声解説、耳の不自由な方が楽しめるセリフ以外のさまざまな音も字幕にした日本語字幕を付けて映画を上映。音声解説、日本語字幕ともにせんだいメディアテークで活動するボランティアが制作しました。
6月「アピチャッポン・ウィーラセタクン監督特集」
現代のタイを代表し、映画・現代美術の両面から国際的に高い評価を得ているアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品を特集しました。山形国際ドキュメンタリー映画祭で入賞した『真昼の不思議な物体』から新作の『世紀の光』までを上映しました。
7月−8月音声解説・日本語字幕・託児付き上映「夕凪の街 桜の国」
(株)東急レクリエーションとの共催により、目の不自由な方が映画を楽しめるよう画面の動きを音声で伝える音声解説台本をせんだいメディアテーク音声解説制作ボランティアが制作、ライブで音声解説を付けて上映しました。(販売DVDにもこの台本を利用した音声解説が収録されています。)
7月−8月「こどもと映画」
7月、8月にわけ、ポーランドで古くから愛されているクマちゃんと森のなかまたちが登場するゆかいな人形劇『おやすみ、クマちゃん』、小学校でうわさになった「みせもの小屋」を通して子ども達の成長をいきいきと描いた『狼少女』など、子どもたちに映画のおもしろさを伝えるプログラムをお送りしました。また、コマドリアニメや16mmフィルムを使ったワークショップを行いました。
10月「ぴあフィルムフェスティバル in 仙台」
仙台では7回目となる、「映画の新しい才能の発見と育成」「映画の新しい環境づくり」をテーマに1977年からはじまった『ぴあフィルムフェスティバル』。全国からの応募作品から選ばれたアワード作品のほか、招待作品として同年に亡くなったエドワード・ヤン監督の追悼プログラム、また、仙台だけの特別企画としてペドロ・コスタ監督の新作『コロッサル・ユース』が上映されました。
11月 「DOTMOV FESTIVAL sendai」
未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル『DOTMOV FESTIVAL』。仙台では特別企画として、瀬川雄太氏によるライブ・パフォーマンス『motiondecompotision』を行いました。
11月音声解説・日本語字幕・託児付き上映「フラガール」
目の不自由な方が楽しめる画面の動きを伝える音声解説、耳の不自由な方が楽しめるセリフ以外のさまざまな音も字幕にした日本語字幕を付けて映画を上映。音声解説、日本語字幕ともにせんだいメディアテークで活動するボランティアが制作しました。
12月「Best of stash 2007 / Global Student Animation Award」
世界中から選りすぐりの最新モーション・グラフィックスを紹介するDVDマガジン『stash/スタッシュ』より、CGアニメーション、ビジュアル・エフェクツ、モーショングラフィックスを使ったショートフィルムや、ミュージックビデオなどのデジタル映像作品を上映しました。
1月託児付き上映「ATG 現在と未来 #1 」
1月、3月にわけ、1960−80年代にかけて実験的な映画の制作・配給を通じて日本映画史に影響を与えた日本アート・シアター・ギルド(ATG)の特集をお送りしました。1月は関連企画として『戒厳令』の上映後、大友良英氏(ターンテーブル奏者/ギタリスト/作曲家/プロデューサー)によるライブを行いました。
3月託児付き上映「ATG 現在と未来 #2」
1月、3月にわけ、1960−80年代にかけて実験的な映画の制作・配給を通じて日本映画史に影響を与えた日本アート・シアター・ギルド(ATG)の特集をお送りしました。3月は関連企画として、藤井仁子氏(映画研究者)、甲斐田祐輔氏(『砂の影』監督)、冨永昌敬氏(『パビリオン山椒魚』監督)をゲストに迎えトークを行いました。