開催期間 |
2014年5月4日(日)13:00—14:30 |
会場 |
1f オープンスクエア |
主催共催 |
せんだいメディアテーク |
「物語り論」でも知られる哲学者の野家啓一さんをお招きし、今年の秋に予定されているメディアテークの展覧会「記録と想起」に関連した対話を行います。「記録と想起」展は「3がつ11にちをわすれないためにセンター」に寄せられた震災の記録データを活用した展覧会で、映像や写真で記録する行為と、記録物が思い起こさせるひとつひとつの物語、そして物語を紡ぐ総体としての「アーカイヴ」について考えていくものです。 野家さんの著書『物語の哲学』(岩波書店)を手がかりに、震災がわたしたちに気づかせた、記憶を語ることの大切さ、そして、忘却/忘れることの意味について、対話を重ねます。