活版印刷工房・活版印刷研究会の活動記録（3月２５日）

報告 2018年03月26日更新

3/25は次の様な活動を行いました。

●1年の振り返りと次年度の目標・計画

H29年度も最後の活動日になりました。

1年を振り返り、多くの方々に地下工房にお越しいただきました。

ご見学中に、活版の歴史や活字・活版工具の説明をさせていただきました。

少しでも活版の魅力をお伝えできていたら幸いです。

また、工房の存在を知らない方がも多くいらっしゃり、

来年は、工房の存在や、活動をもっと知っていただきたい

そして、技術を後世に残すため、アーカイブ化をしていきたいと思います。

ワークショップも7月と10月に計画しました。

また近くなりましたらお知らせいたします。

どうぞお楽しみに。

●電動活版印刷機のメンテナンス

寄贈された印刷機の中で、部品が破損・欠損しており

ずっと使うことができなかった印刷機がありました。

本日は、機械修理の職人さんにお越しいただき、

その機械を見ていただきました。

もうすでに部品は世の中になく、

全てを完全オーダーメイドでつくるほか手段はありません。

いろいろとご検討いただき、

今後復帰できるような手段を検討することになりました。

ぜひまた息を吹き返し、

活躍できる印刷機になりますように。

本日の工房見学は、14名の方にお越しいただきました。

工房見学は、月1回開場しております。ぜひご見学にお越しください。

次回は、4月22日（日）10：30～16：30です。（お昼休憩もはさみますのであしからず、ご了承下さい。）（M.M.）

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