イベント 2016年05月08日更新

7/2開催「第5回参加者発表会 光を求めて~『波伝谷に生きる人びと』で描けなかった個人の物語~」


 みやぎシネマクラドル第5回参加者発表会の日程が決まりましたのでお知らせします。今回は、震災前の南三陸を舞台にしたドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』監督の我妻和樹がその姉妹編『光を求めて』を上映します。前者は仙台市内の映画館でも公開され話題を呼びましたが、後者は未発表のままになっていた幻の作品ですので興味のある方は是非ご参加ください。(我妻)

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第5回参加者発表会 光を求めて~『波伝谷に生きる人びと』で描けなかった個人の物語~

■日時:2016年7月2日(土)13:30~

■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオb

■参加費:無料

■主催:みやぎシネマクラドル

■共催:i-くさのねプロジェクト

■協力:せんだいメディアテーク

■お問い合わせ先:

☎080-2773-0181 ✉m.cinemacradle@gmail.com (砂子)

■活動スケジュール:

13:30~ 開会のあいさつ

13:35~ 発表者:我妻和樹のあいさつ

13:40~ 『光を求めて』(118分)の上映と製作意図の説明   

15:40~ 休憩

15:50~ フリートーク開始

16:30~ 告知タイム

16:40  発表会終了

※終了後は懇親会を予定しておりますので気軽にご参加ください。

■上映作品と発表者プロフィール

『光を求めて』

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監督・撮影・編集:我妻和樹/2014年/日本/HDカラー/118分/ドキュメンタリー

 宮城県南三陸町で定置網や銀ザケ養殖を主とした水産会社を営む主人公。幼い頃から家業や地元のしがらみに翻弄されながら生きてきた主人公の、母親の納骨の一日をめぐって、家族・親族のあり方と、一人の漁業者の生き様を描く。震災前の南三陸を舞台にしたドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』(2014年/135分)の姉妹編にあたる個人の物語。

発表者プロフィール:我妻和樹(あがつま・かずき)

 1985年宮城県白石市生まれ。東日本大震災の津波により被災した宮城県南三陸町「波伝谷(はでんや)」の震災までの3年間の日常を描いたドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』が第36回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2014」にて日本映画ペンクラブ賞を受賞。その後全国の映画館にて劇場公開。

 現在は震災後の波伝谷を描く続編を編集する傍ら、劇映画にも挑戦しようとしている。

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