せんだいメディアテーク



2017/01/06
せんだいメディアテーク・メールニュース 213
2017.01.06

smt-mail news
せんだいメディアテーク・メールニュース 213
2017.01.06
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このメールニュースはせんだいメディアテークからお送りしています。
内容のお問い合わせや配信の停止については、下記ページへどうぞ。
http://www.smt.jp/mailnews/
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■0・・・インデックス
■1・・・閉幕まであと3日「畠山直哉 写真展 まっぷたつの風景」
■2・・・アーティストグループ・ヒスロムの活動紹介展示
■3・・・宇野重規×鷲田清一、現代のデモクラシーについて考える
■4・・・ベルリン発、ヨーロッパの最新のアート動向を聞く
■5・・・映画館で、それぞれの「わたしのスター」を語る
■6・・・東北リサーチとアートセンター運営団体募集
■7・・・映像音響ライブラリー1月の特集「おいしいごはんが食べたい」
■8・・・<レポート>「震災と暮らし」展をふりかえって
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■1・・・閉幕まであと3日「畠山直哉 写真展 まっぷたつの風景」
陸前高田市出身の写真家・畠山直哉が取り組む「風景」に着目した展
覧会。初期から現在までの作品群と対話の場を通じて、「風景」が持
つ二面性や両義性、畠山の表現と現在の私たちの社会との関係性を探
ります。
◎畠山直哉 写真展 まっぷたつの風景
11月3日(木祝)~1月8日(日)11:00-20:00 500円
http://www.smt.jp/projects/cloven_landscape/
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■2・・・アーティストグループ・ヒスロムの活動紹介展示
身体を用いて土地の文化を体験的に理解し、映像や写真など多様な形
態で表現している作家集団hyslom(ヒスロム)が、2018年の展覧会に
むけて地域への滞在や調査、制作の過程を公開します。
◎study/ヒスロム 活動紹介展示
1月14日(土)~2月21日(火)9:00-22:00 *1月26日は休館
◎関連イベント「ヒスロム活動報告会 2016-2017」
1月14日(土)14:00-16:00
会場 ギャラリーターンアラウンド
無料(飲み物代は別)・先着30席程度
https://www.smt.jp/projects/study/2016/12/post-2.html
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■3・・・宇野重規×鷲田清一、現代のデモクラシーについて考える
せんだいメディアテーク館長の鷲田清一が、各分野のプロフェッショ
ナルからお話をうかがいながら、いま、メディアテークを通してみえ
る社会の課題について、みなさんと共有し、考えを深めていく対話の
時間。今回は政治思想史・政治哲学の宇野重規氏をお招きします。
◎鷲田清一とともに考える6 探していたものは、前からずっとここにあったのではないか
1月22日(日)15:00-17:00 無料・直接会場へ
https://www.smt.jp/projects/washidadirector/2016/11/6.html
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■4・・・ベルリン発、ヨーロッパの最新のアート動向を聞く
「アートノード」のトークシリーズ。今回は、ベルリンを拠点にヨー
ロッパで活動を続けるアート・ジャーナリスト、かないみき氏をお招
きし、最新のヨーロッパのアートの動向についてお話をお聞きします。
◎TALK かないみき 「ベルリン、そしてヨーロッパの現場から-芸術と社会の相関関係」
1月13日(金)19:00-21:00 定員35名・1,000円(要事前申込)
会場 Galerie ITSUKI
https://www.smt.jp/news/2016/12/talk-5.html
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■5・・・映画館で、それぞれの「わたしのスター」を語る
「アートノード」のトークシリーズ。仙台・宮城で独創的な場づくり
をしている、長内綾子(Survivart/ホール)、澁谷浩次(喫茶ホルン
/yumbo)、須田マサキ(観慶丸本店)をゲストに迎え、それぞれの心
の糧となっているスターについて語ってもらい 、空間を継続する原点
に触れます。
◎TALK Bar映画館「わたしのスターを語る」
1月27日(金)19:30-21:30 1,000円(ドリンク代500円別途)
会場 桜井薬局セントラルホール
https://www.smt.jp/news/2016/12/-talk-bar.html
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■6・・・「東北リサーチとアートセンター」運営団体募集
仙台・東北の地域資源や歴史、課題などの調査を通じて作品を制作す
るアーティストの活動拠点「東北リサーチとアートセンター」の運営
団体を募集します。詳細はウェブサイトをご覧ください。
募集期間 1月16日~31日 説明会 1月20日(金)14:00-15:00
https://www.smt.jp/news/2017/01/post-53.html
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■7・・・映像音響ライブラリー1月の特集「おいしいごはんが食べたい」
おいしいものやおいしく食べる人々をみると、なんとなく幸福な気持
ちになりますね。今回は、おいしい料理や食卓がでてくる映画を紹介
します。観た後は、なにか食べたくなるかもしれません。
◎映像音響ライブラリー 1月5日(木)~1月25日(水)
https://www.smt.jp/projects/toplus/2017/01/1-1.html
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■8・・・<レポート>「震災と暮らし」展をふりかえって
「震災と暮らし−震災遺産と人びとの記録からふりかえる−」は、「ふ
くしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会」と「3がつ11にちをわす
れないためにセンター」(以下、わすれン!)が主催し、オープンス
クエアで開催されました。「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」に
よる物や写真(震災遺産)と「わすれン!」参加者による記録をあわ
せて展示することで東日本大震災が、複合災害(地震から始まった火
災、津波、そして原子力発電所の事故と放射能被害)であることを再
認識し、多様で複雑な状況下においても、人びとの暮らしがそれぞれ
営まれていたことを共有できる機会となりました。
展示品の一つであるパイプ椅子やストーブなどの備品は、2015年12月
まで時が止まったような状態で福島県浪江町浪江中学校体育館にその
まま残されていた物です。福島県では、浪江中学校のように、体育館
に避難したものの原子力発電所の事故の影響により、避難所から再び
避難を余儀なくされた状況がありました。一方、宮城県内の避難所と
なった仙台市立七郷小学校の体育館では、避難した人びとが何日も生
活してベランダに布団が干されるという写真も残っており、同じ避難
所でも異なる事態が起きていたことがわかります。
このように残された震災資料や記録をご覧になった方からは、「自分
の震災体験を思い出した」「隣の県である福島の状況を改めて知った」
などの声を聞くことができました。展示会期は、12月20日から25日と
短い間ではありましたが、8,000人もの方々に足を運んでいただけた展
示となりました。
http://www.smt.jp/diary/
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発信元 せんだいメディアテーク
980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
代表 tel 022-713-3171 fax 022-713-4482
イベントのお申し込み・お問合わせ 
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