メディアテークの日々の活動をお知らせします。
2009/08/18
5番チューブ再開発計画中間報告「割とみなさんに利用されてます」
5番チューブの開放後一年半が経過しましたが、体力は使えども手っ取り早く移動できる階段は、皆様によく利用されているようです。また、チューブ内の空間的魅力を倍増させる「5番チューブ再開発計画」も、4回目の実施となりました。昨年は「気配の音」、今年は「会話する塔」をテーマとし、豊かなコミュニケーションを生む場所としてチューブを演出します。今回のVol.4は、毎年の卒業設計日本一決定戦の企画運営を行う、仙台建築都市学生会議が、チューブ内に伝声管を張り巡らせるという意欲的なプロジェクトを実施しています。伝声管からは、街の音や、人の声が聞こえてきます。一見、紙の管を張り巡らせただけのアナログなものですが、これらのサウンドは、コンピュータープログラムで制御しています。人の声は、コンピューターが発したものなのか、それとも、実際に誰かがチューブのなかで呼びかけているのか判別できるでしょうか?そんな、ちょっとミステリアスな体験が楽しめる5番チューブです。10月後半からは、がらりと様相を変えて、ラジオを使ったアートプロジェクトを展開する毛原大樹さんによるVol.5「ラジオテーク」がスタートします、こちらもどうぞご期待ください。(K.S.)
2009/08/15
7階5番チューブ入口。外にも紙管が伸びています
2009/08/03
5番チューブの上階から下を見下ろす
2009/08/03
最上部には、大量に吊られた紙管が
2009/08/03
こどもも自由に遊べます
2009/07/24
紙管の先端にはそれぞれ名札が
2009/08/03
ひとしきり遊んだあとはちょっと休憩