プロジェクト・チーム '97

97年度プロジェクト・チームのメンバー

  • 桂 英史/東京造形大学助教授・図書館情報学
  • 関口敦仁/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミ-教授 
  • 北野宏明/ソニーコンピューターサイエンス研究所
  • 鈴木 明/建築・都市ワークショップ
  • 岩本正敏/東北学院大学工学部助教授
  • 木村健一/国立宮城高等工業専門学校助教授・情報デザイン学
  • 新田秀樹/宮城教育大学助教授・美術館学
  • 菊地 淳/針生印刷・メディアコーディネーター
  • 小野田泰明/東北大学工学部助教授・建築計画学

*事務局 仙台市生涯学習課・伊東豊雄建築設計事務所

プロジェクト・チームの考え方

目的

1.

プロジェクト検討委員会の検討内容を受け、メディアテークにおいて展開しうる市民活動や研究開発活動の内容についての実際的な検討を、具体的な活動のシ ミュレーションを通じて進めるとともに、メディアテークプロジェクトにおけるさまざまな活動のインキュベーター的役割を担うものとする。

2.

以上の活動および検討と、既存事業の業務システムの評価をもとに、メディアテークに求められる情報システ ムの機能仕様の考え方と、そこでデータとしてとりあつかうべき対象の考え方を明確にする。

方法

1.チームの運営

プロジェクトチームの活動の方向性や検討内容の確認についてはプロジェクトチームにおける協議にもとづいて行う。

2.活動の進行

プロジェクトチームとして、情報ネットワークを活用するなどしたプロジェクトを提案しそれを実験的に立ち上げる。活動にあたっては、必要に応じて外部の人 材等の協力を依頼するとともに、必要に応じて活動ごとの小グループを編成する。活動内容は原則としてホームページ等を通じて一般に公開するよう努め、活動の経過を報告する。

3.検討の進行

ミーティングとネットワークによる打ち合わせを併用して進める。検討にあたっては必要に応じて検討テーマごとの小グループを編成するが、その場合小 グループ間の情報の共有化に努める。また、必要な資料や情報を収集し、必要に応じて外部の専門家によるアドバイスを依頼する。検討内容は原則としてホームページ等を通じて一般に公開するよう努め、検討の経過を報告する。

4.事務局

プロジェクトチーム運営のための事務および拠点となるサーバーの運営を行うとともに、プロジェクトチームの求めに応じて資料や情報の収集・制作・提供を行 い、必要な経費を可能な範囲で負担する。またプロジェクトチームの求めに応じて検討結果や活動報告をとりまとめ、報告書を作成する。

想定される具体的活動例

プレ・イベントとして以下のような活動を進める。

1.Web上での活動 

2.メディアワークショップ等の開催

3.メディアボランティア、メディアフェスタ等市民活動の支援

プロジェクト・チーム '96