事業・活動の考え方

せんだいメディアテーク事業は、さまざまな市民や市民グループ、企業や行政などによる主体的な活動が、「ユニバーサルコミュニケーション」などメディア テークの掲げる公共的な活動趣旨によって国際的にネットワークされ、お互いに支援しあうことによって成り立つものと言えます。それぞれの活動単位はあくま で自立的かつ非営利的なものを想定しますが、一方で活動の大小や本拠地等は問いません。

これらは、コア事業(事業全体の継続性や発展性をリアルタイムに維持)、コア活動(メディアテークの活動を実質的に進める市民参加型ワークショップ)、そ れらと関連するさまざまな市民活動の、3つのレベルに分けられます。関連市民活動は必要に応じてフレキシブルにネットワークされるものとし、コア活動の ワークショップも定期的に見直しを行っていくことで、その時その場でもっとも意義深く、将来性のある事業を展開できます。従来は不可能であったこのような 事業形態を可能にするのが、ネットワークによるバリアフリーな情報の共有化であり、それを維持するのがコア事業の重要な役目です。

画像 せんだいメディアテークの事業・活動の考えかた